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人工知能で自社に関する記事の論調を分析、ビルコムが「PR Analyzer」を提供開始:媒体別掲載数や広告換算費など7項目でPRの成果を測る
デジタルPRを支援するビルコムは、クラウド型PR効果測定ツール「PR Analyzer」の提供を開始した。
デジタルPRを支援するビルコムは2016年12月21日、企業の広報部向けにクラウド型PR効果測定ツール「PR Analyzer」の提供を開始した。同ツールは人工知能と自然言語処理を用いて掲載記事の論調を自動で分析する機能や自動クリッピング機能を搭載。これまで手作業で行っていたクリッピング作業を自動化することで、企業の広報部の担当者は浮いたリソースを本来注力すべきPR戦略の立案やメディアリレーションの構築などに振り向けることができるとしている。
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