連載
広告と同一視されたPR、クロスメディアの中で価値を発揮するには?:【連載】インターネット時代の企業PR 第44回(2/2 ページ)
「公共との良好な関係作り」を意味するPRが広告宣伝活動と同一視され、しかもそうなることで(広告としての)価値が見失われていくという逆説。どうしてこうなった?
メディアミックスとクロスメディアの違い
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- パブリシティの企画/立案は「必然性」を作り出すこと
パブリシティの企画書には、なぜ、メディアが商品やサービスを取り上げるのか、その理由が書かれていなければいけません。つまり、メディアに露出されるには、露出されるべき必然性がなければならないのです。 - 間違いだらけ!? パブリシティのメディアプランニング
パブリシティの最大の魅力は、唐突感なく、場の雰囲気になじんだ形で、自社のことや自社製品について語ることができる点ではないかと思います。ということは、メディアプランニングにおいても、この部分が十分に検討されるべきだと言えます。つまり、メディアの文脈の歴史性や場の雰囲気に馴染むプランを検討すべきなのです。 - 第20回 PRにとっての「メディア」、宣伝にとっての「メディア」――意味の混同で起こる不幸の連鎖
企業と公共社会とを橋渡しするのがPRの役割です。そして、この考え方こそがPRと宣伝を明確に区別するのです。今回はPRにとっての「メディア」の役割を考えます。 - 効果が分かりにくいデジタルマーケティング、投資判断の考え方を語ろう
マーケティングテクノロジーへの支出を正当化しようとしているときには投資利益率(ROI)にこだわるべきではないと、ある専門家はいう。まず、ビジネスの目標とニーズを定義してから次の段階に進む必要があるのだと。