連載
間違いだらけ!? パブリシティのメディアプランニング:【連載】インターネット時代の企業PR 第26回
パブリシティの最大の魅力は、唐突感なく、場の雰囲気になじんだ形で、自社のことや自社製品について語ることができる点ではないかと思います。ということは、メディアプランニングにおいても、この部分が十分に検討されるべきだと言えます。つまり、メディアの文脈の歴史性や場の雰囲気に馴染むプランを検討すべきなのです。
重要性を増す広告のメディアプランニング
ある広告メッセージを効率的かつ効果的にターゲットに届けるために、メディア選定や露出量配分を行うメディアプランニングは、広告の表現を決定する広告クリエイティブと並んで、広告の機能の両輪の役割を果たしていると言えるでしょう。
インターネットが普及し、ソーシャルメディアが流行し、そして、新しい形の広告が誕生して広告でできることや広告に期待されることは大きく変容しましたが、それでもなお広告におけるメディアプランニングの重要性は変わっていません。
むしろ広告の機能が多様化したことで、メディアプランニングはますます重要になってきていると言ってよいかもしれません。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 第5回 Webサイトの目的を社内で共有する――他部署をうまく巻き込むには?
遠藤さんのプレゼンがいよいよ始まる。Webサイトのリニューアルプランに「ソーシャルメディアを盛り込みたい」という社長の意向は盛り込んだが、問題は「忙しい」が口癖の営業部をどのように巻き込むかだ。 - LINE、Google+を活用する企業がいずれも3割超え
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションとループス・コミュニケーションズは7月23日、「企業におけるソーシャルメディア活用状況」に関する調査結果を発表した。 - Google+は単なるソーシャルメディアじゃない?! 今知っておきたい3つのトピックス
英国の調査会社によると、米グーグルのソーシャルメディア「Google+」が、2012年10〜12月のアクティブユーザー数で、Facebookに次いで世界第2位のソーシャルメディアとなりました。なぜGoogle+が伸びているのでしょうか。3つのトピックスを紹介します。 - Facebook、Google+の企業アカウント開始前に「Facebookビジネス」を公開
Google+が企業のアカウント開設を禁止している間に、Facebookが企業にサービス利用をアピールするページを立ち上げた。 - LINE公式アカウント運営のコンサルティングサービス提供 、オプト
オプトは、11月7日にスタートする同社のLINE公式アカウント運営代行サービスで企業のマーケティング効果向上を支援する。 - LINEの利用率は前回調査から3倍増、Google+とPinterestも倍増、AMN調査
アジャイルメディア・ネットワーク(AMN)は1月21日、日本の大手企業のソーシャルメディア活用状況について調査した結果を発表した。