ニュース
日本IBM、北洋銀行のCRM/データウェアハウス刷新とともに全店にタブレットを導入:1200台のタブレットを配備
日本IBMは2015年5月28日、北洋銀行のCRMシステムおよびデータウェアハウスを刷新し、さらに顧客サービス向上に向け、174の全営業店にタブレットを導入したことを発表した。
新しいCRMシステムとデータウェアハウスは、膨大なデータの収集/分析を迅速化する「PureData System for Analytics」、本部での柔軟な分析を支援する「IBM Cognos」、高度な分析で的確なセグメンテーションを実行にする「IBM SPSS」、また顧客情報の名寄せや関連付けを実現する「InfoSphere Master Data Management」で構成されている。また、KDDIの協力の下、外訪営業を行う渉外課担当者とコンサルティング窓口担当者に対し、合計1200台のタブレットを配備し、顧客のニーズに合わせて最適な提案を行う環境を整えた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- IBMと資生堂、ビューティーコンサルタントの業務を新モバイルアプリでサポート
IBMは米国時間の2月24日、資生堂のビューティーコンサルタントに向けモバイルアプリを開発すると発表した。スケジュール管理、業務報告など、ビューティーコンサルタントのあらゆる仕事を支援する。 - 第2回 価値の連続性に責任を持つCCO
CRM成功の鍵となるCCO(Chief Customer Officer)。明確な答え、正解がないCRMにおいて何を成功と定義し、そのためにCCOは何に責任を持つべきなのかを具体的なプロジェクト事例や業務を例に挙げて解説してみようと思います。 - 第1回 CRMプロジェクトからの学びとCCO(Chief Customer Officer)の登場
CRMが日本に登場して約20年、企業は常に“成功事例”を模索しています。本連載では企業のこの20年のCRMへの取り組みを振り返ると共に、CRM成功への鍵となるCCO(Chief Customer Officer)について紹介していきたいと思います。 - プライベートDMP構築の「アクティブコア マーケティングクラウド」が機能強化
アクティブコアは4月13日、クラウド型マーケティングエンジン「activecore marketing cloud」に、クラスタ分析とアクションを同一画面で実行する新機能を発表した。