ニュース
日本オラクル、ディーコープに「Oracle Service Cloud」を導入:問い合わせページの利便性アップ
日本オラクルは2015年3月30日、ソフトバンク コマース&サービスの子会社であるディーコープが運営する問い合わせページに「Oracle Service Cloud」を導入したことを発表した。
ディーコープは、間接材の購買状況の分析や購買業務効率化を提案することで、企業/組織のコスト削減を支援するコンサルティング事業を展開し、1400社以上の実績がある。
サービスの1つとして展開しているのが、高品質の商品やサービスを売りたい「売り手企業」と、コストを抑制しながら必要な物品/サービスを購入したい「買い手企業」との間を取り持つWeb仲介業だ。これまでは、この会員登録システムと問い合わせシステムが一元化されておらず、管理工数が増大していた。また「よくあるお問い合わせ」へのアクセス数や検索時の回答の適合率が低いという課題があった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 日本オラクル、オムニバスと連携し「Oracle BlueKai Audience Data Marketplace」を拡充
Oracle BlueKai Audience Data Marketplaceは、今回のオムニバスとの連携により、日本市場に適したサードパーティ製のデータを提供していく。 - クラスメソッド、データ分析基盤「カスタマーストーリー」を拡充
今回の新たなカスタマーストーリーでは、オムニチャネル戦略を支援するため、モバイルアプリやWebサイト、動画コンテンツ、地理空間情報などを活用したデジタルマーケティング機能を付加している。 - 米Salesforce、「2015 State of Marketing」リポートを発表
米Salesforceは3月23日、「2015 State of Marketing」 (2015年マーケティング概況) リポートを配信したことを発表した。本リポートは、今年2回目となるマーケティング業務に関する年間概況リポートで、世界5000名以上のマーケティング担当者を対象に実施している。 - オラクルによるBlueKai買収のインパクト――動き出すマーケティングオートメーション市場
マーケティングオートメーション市場の動きが活発だ。米Marketoが日本法人を設立、米オラクルがBlueKaiを買収した。現状と今後について、市場の状況をまとめた。