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(後編)現場で培った「勘」と「科学」の掛け算――すかいらーくのマーケティングアプローチ【連載】O2Oマーケティングに挑む

前編では、すかいらーくが展開するさまざまなチャネルのハブ的な機能を担うアプリを中心に、デジタル技術の進化が貢献する同社のマーケティング戦略の状況を紹介した。後編は、同社のデータ分析に対するユニークなアプローチの仕方から話が始まる。

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小川和也氏(以下、小川) 「ビックデータ」も時にバズワードのように映るときもあります。ビックデータ活用のポテンシャルについて、どのように考えられていますか。

神谷勇樹氏(以下、神谷) これは一口に語るのは難しいですね。いろいろな取り組みがあると思います。例えば、

  • 今までのサンプリング調査では埋もれていたものが、全数分析できるようになったことにより、早期にその兆候を発見できるようになった
  • 今まで分析をかけられなかったさまざまなデータ、例えば消費者の声や、ソーシャル上、メディア上にあるそのテキストなどが分析できるようになり、新たなことができるようになった
  • 今までうまく活用できていなかったPOSデータが活用できるようになった

など、さまざまです。

小川 御社での取り組みはいかがでしょう。

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