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ブログ、この10年――ステマ騒動が炙り出したブログの存在価値:ブロガーサミット2013 レポート
ブログとは何なのか? 本格的な普及が始まった2003年以降の10年間の歩みを振り返った。先頃世間を騒がせたステルスマーケティング騒動は、当事者であるブロガーたちにとってもブログの存在価値を改めて考える契機となったようである。
アジャイルメディア・ネットワークが主催する「ブロガーサミット2013」が8月24日、東京の渋谷で開催された。会場にはおよそ1000人のブロガーが集まり、盛り上がりを見せた。パネルディスカッション[1]「ブログ〜この10年〜」では、2003〜2013年までのブログ界隈にまつわる10年の振り返りが行われ、パネルディスカッション[2]「個人ブログからブログメディアへ」 では、個人ブログがメディア化していく事例が紹介された。
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