ニュース
インヴェンティット、IoTデータの分析事業でアイアナリシスと提携:マーケティングオートメーションや医療分野で活用
IoT技術やM2Mプラットフォーム「ServiceSync」の開発/提供を手掛けるインヴェンティットは11月20日、IoT/M2Mのビッグデータ領域において、データ分析事業を営むiAnalysis合同会社(以下、アイアナリシス)と提携した。
今回の提携により、センサーデータから得たさまざまなデータを分析し、マーケティングオートメーションや医療分野で活用していくという。
具体的には、さまざまなセンシングデータをマーケティングオートメーション・プラットフォームに組み込み、POSデータと連携させることでさらに高度なマーケティングモデル導入方法論を生成していくほか、医療分野においてはセンシングデータを基に健康増進や病院経営の改善を提案する。
また、アイアナリシスが提供するクラウドアナリティクスサービス「Orion(オリオン)」とも連携し、誰もが収集したデータを活用できるように支援していく方針だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 2014年は「マーケティングオートメーション」と「コンテンツ」がカギになる?
2013年も残すところあとわずか。来年はどのような年になるのか、何が流行るのか。どんなサービスや商品、企業が注目されるのか。そもそも、どのようなマーケティング手法やテクノロジが登場し、そのビジネス上の効果はどのようなものなのか。 - 消費者購買データ分析ソリューション「SCOOP」リリース、ボーダーズ
ボーダーズは9月8日、消費者購買データ分析サービス「SCOOP」の提供を開始したと発表した。ユーザー数は2014年7月のリリースから2カ月間で1万7000人となり、年内には5万ユーザーを見込む。 - 自社サイトの評価基準10項目、最新版はこれだ
企業のWebサイトは、最も多くの顧客が接するチャネル。自社サイトのさまざまなデータをしっかり確認/評価すれば、自社のデジタルマーケティングの現状や課題が見えてくる。2014年度現在の新たな評価基準となる10項目を提示する。 - ビッグデータプロジェクトに取り掛かる前にチェックしたい8項目
データ分析を安定して行うために一番必要なものは、分析結果を信頼できるかどうかである。データへの信頼を確保するために欠かせないのポイント8つをまとめた。分析に取り掛かる前にぜひチェックしてほしい。