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2014年は「マーケティングオートメーション」と「コンテンツ」がカギになる?:2013年は「ビッグデータ」だった
2013年も残すところあとわずか。来年はどのような年になるのか、何が流行るのか。どんなサービスや商品、企業が注目されるのか。そもそも、どのようなマーケティング手法やテクノロジが登場し、そのビジネス上の効果はどのようなものなのか。
2013年12月20日にClickZ.comに掲載された“Digital Outlook 2014 – The Year of Marketing Technologies”(「マーケティングテクノロジの2014年、そのデジタル展望」)では、来年のマーケティングテクノロジの動向について予測している。
顧客チャネル全体について:
メールマガジンやニュースレターなどのEメールチャネル、そしてSEOマーケティングに代表される検索エンジンチャネルは依然として影響力が強く、デジタル戦略の根幹を担うと予想される。これと合わせ、Google+のコンテンツも検索結果に大きな影響を及ぼすとみられており、ソーシャル分野でより強固なプレゼンスを築く可能性が高い。また、2014年さらなる成長が見込まれる分野として「動画」と「モバイル」がある。特にモバイルは、決済ソリューションの進化により、新しいショッピング体験をもたらすと期待されている。
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