ニュース
市場調査のインテージ、ニールセン・カンパニーと小売店パネル調査の相互販売パートナーシップ契約を締結:世界100カ国以上のデータを提供
市場調査会社インテージは10月16日、ニールセンの消費者行動分析部門であるニールセン・カンパニー合同会社(以下、ニールセン)と、小売店パネル調査の相互販売をしていくことで合意し、パートナーシップ契約を締結したと発表した。
今回のパートナーシップ契約の締結で、インテージは、海外展開を考えている顧客企業に対し、ニールセンが世界100カ国以上の国と地域で展開している海外小売店パネル調査「ニールセン・リテール・メジャメント・サービス(Nielsen Retail Measurement Services、以下RMS)」の市場データを提供できる。一方、ニールセンは、日本市場への参入やマーケティング活動を検討している海外企業に、インテージが日本国内で展開している全国小売店パネル調査「SRI」の市場監査データを提供できるようになる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- インテージ、クロスメディア施策のコンバージョンに至る動線を分析する「Strevi(ストレビ)」の提供を開始
インテージは10月3日、ユーザーがテレビやWebなどのチャネルを経由して商品の購入/サービス登録などに至った動線「コンバージョンパス」をWeb上で照会/分析できるシステム「Strevi(ストレビ)」を今月8日より提供開始すると発表した。 - インテージ、テレビやネット広告と購買行動との関係性を把握できるサービス「i-SSP(インテージシングルソースパネル)」のデータ提供を開始
ネットリサーチや市場調査サービスを展開するインテージは4月17日、Webサイト閲覧やテレビ視聴と、購買行動の情報を一元的に集約/分析してその関連性を提示する「i-SSP(インテージシングルソースパネル)」のデータ提供予定を発表した。データ提供は、2013年5月20日より開始される。 - 第2回 CCCM導入におけるシナリオ設計の手法と要注意ポイント
「第1回 導入してみて分かったCCCMの特徴とポイント」では、クロスチャネル・キャンペーンマネジメント(以下、CCCM)が注目されるようになった背景と、国内外の動向をお伝えしました。今回は、最初の工程となる「シナリオ設計」について、設計の進め方と気を付けるポイントをご紹介いたします。 - ビッグデータをマーケティングに活用する4つのステップ
ビッグデータの活用を実現する4つのステップがある。ビッグデータとはいえ、通常のマーケティングアプローチとそれほど大きな違いがあるわけではない。