One to One デジタルマーケティングの時代の幕開け、Salesforce ExactTarget Marketing Cloud 日本語対応版、本日発売：Salesforce World Tour Tokyo

セールスフォース・ドットコムは6月10日、 Salesforce ExactTarget Marketing Cloud の日本市場への提供を開始したと発表した。同社では、Salesforce ExactTarget Marketing Cloud を“One to One デジタルマーケティング・プラットフォーム”と位置づけ、BtoC、BtoB 問わず、市場における1対1の取り引きを可視化し、管理を可能にするツールとして、日本市場での導入を進めていく。

[ITmedia マーケティング]

　昨夜から降り続けた雨はすっかりあがり、蒸し暑いくらいの六本木はミッドタウンホールで開催された「Salesforce World Tour Tokyo」。セールスフォース・ドットコム 代表取締役会長 兼 CEOの小出伸一氏や取締役社長 兼 COOである川原均氏のプレゼンテーションは、同社からベンチャー企業のイメージを払拭するに十分な貫禄を備えていた。講演の中心テーマは、昨年11月にサンフランシスコで開催された「Dreamforce 2013」で発表済みの新CRMプラットフォーム「Salesforce1」の紹介だったが、最後の10分程度で、買収した ExctTargetの日本語対応版に関するリリース発表があった。