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顧客動態データ分析サービス「draffic」が「グッドデザイン賞」を受賞:電通ら3社が共同開発
電通は10月1日、地図情報サービスのゼンリンデータコムおよび事業コンサルティングのシンクエージェントと共同で開発した顧客動態データ分析サービス「draffic」が「2013年度グッドデザイン賞」を受賞したことを発表した。
drafficは、地理的/時間的な要素を含んだ「人の流れ」を地図上に可視化し、企業や自治体のマーケティングを支援するサービス。来店者分析や競合分析、自治体の都市計画や防災計画などで活用されている。分析対象となるのは、許可を得て取得した携帯電話利用者の膨大な位置情報データだ。データは匿名化/統計処理されるため、名前や性別、年齢、居住地などの個人情報は特定されないという。
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