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ウォンテッド、連絡帳を自動生成するアプリ「CARD」の提供を開始メール署名から自動解析

ウォンテッドは8月12日、連絡帳を自動生成する無料名刺管理アプリ「CARD」の提供を開始した。

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 CARDは現在のところiOSにのみ対応し、App Storeからダウンロードして利用できる。アプリダウンロード後、自分のメールアドレスを登録して「認証」をクリックすると、自動的にビジネスメールの解析が開始される仕組みだ。


 CARDはビジネスメールの署名と送信情報を解析して、自分用の連絡帳を自動生成するアプリ。名刺をスキャン/撮影/打ち込む手間をかけずに取引先の情報を自動生成/管理し、連絡先の検索も容易になるほか、「ライブ機能」により異動や移転の際の変更情報も自動的にシェア/更新できる。名刺のスキャンや撮影の手間が省ける上、手入力による氏名/メールアドレスの入力ミスも削減できることが特徴だ。また、実際に自分がコンタクトする人のみのリストが自動生成されるため、連絡しない不要な名刺情報が無駄にたまることもない。

 なお、CARDで行うビジネスメールの解析は、登録したユーザーの連絡帳作成のためであり、意味解析は行わない。また機密情報保持の観点から、メール本文は、連絡帳の作成/更新に必要な期間を過ぎたら自動的に削除されるほか、ビジネスメールのアカウント情報は暗号化される。

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