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顧客行動の追跡、検索エンジン、エンゲージメントデータの活用――米国ビッグデータ・マーケティング5つの事例:成功してるマーケター事例
360i(デジタルマーケティングのサービス・コンサルティング業)の調査によると、現在「オンラインショッピングにおける購入額は、1分間で30万ドル」「Facebookでは1分間で35万の『いいね!』が生成」「1時間のうちに生成されるツイート数は60万以上」だという。
Mashableに5月7日に掲載された記事“8 Marketers Doing Big Data Right”(「ビッグデータの効果を上げている8人のマーケター」)では、米企業のビッグデータ・マーケティング成功事例を集めている。
記事に出ている360i(デジタルマーケティングのサービス・コンサルティング業)の調査によると、現在「オンラインショッピングにおける購入額は、1分間で30万ドル」「Facebookでは1分間で35万の『いいね!』が生成」「1時間のうちに生成されるツイート数は60万以上」だという。こうした中、これらの膨大なデータをマーケティングに活用して成功をおさめているマーケター8人を紹介しているのだ。ただしこの記事では、具体的なビッグデータ活用例が示されていないもの(AmazonやGE社)、よく知られているもの(Netflix社)もある。そこでここでは、元記事の中から事例5つを紹介しよう。
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2013年1月〜3月までの間で、エンタープライズアプリケーション分野のニュースサイト「Enterprise Apps Today」はビッグデータ動向に関して相反する2つの記事を載せている。ガートナーが「2013年は、ビッグデータ活動が一層加速する」と述べているのに対し、マーケティングソフトウェアベンダのNeolane社とダイレクトマーケティング協会(DMA)の方では「ビッグデータプラットフォームベンダの営業活動は、残念なことに大多数のマーケターには届いていない」との見解を示す。どちらも、市場動向調査に基づいた結果から導き出した意見だ。