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第8回 日本をマーケティング先進国にする2つの強み:【連載】日本の未来を切り拓くBtoBマーケティング(2/2 ページ)
日本国内でのマーケティングが実績を上げ始めると必ず言われることが、「同じ仕組みで海外のマーケティングはできますか?」ということです。答えはもちろん「Yes!」です。
マーケティングは輸入できない?
では、米国子会社はどうでしょう? 日本の大手企業と打ち合わせをしていると面白いことに気がつきます。それは米国の現地法人の方がマーケティングについては進んでいると考えている企業が多いのです。日本企業にとって最大のマーケットであった米国は最初に現地法人を作った国でもあります。当然海外子会社の中で企業規模も大きく、歴史も古いので、社長も含めほとんどのスタッフは現地採用者で、日本人なしでもうまくまわっている企業もあります。米国子会社は米国の標準でマーケティングをやっていますので、当然日本の本社よりレベルが高いと考えているのです。
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