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第6回 インターネットニュース界のジャイアン=Yahoo!ニュースとどう付き合うか【連載】走りながら考えるメディアマーケティング

PV増のためにYahoo!ニュースに“拾われやすい”ニュースを配信し続けるか、Yahoo!ニュースとはほどほどに付き合いながら、サイトの独自色を守るか、もしくは付き合わないか――。いまや、ニュースサイトの運営には、Yahoo!ニュースとどんな関係を結ぶのかという選択をまずは行う必要がある。

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 インターネット上には、巨大なアクセスを誇るポータルサイトを中心に、新聞社や雑誌社が運営する情報提供サイト、インターネット専業のニュースサイト、個人のブログなど多数のサイトが存在している。今回は各サイトの媒体資料などを参考に、「ポータルサイト」と「ニュースサイト」の特徴を見てみることにする。

ポータル/ニュースサイト ページビュー(月間) 特徴 主な購読者の年齢 男女比
Yahoo!ニュース 45億PV 他のポータルサイトを寄せ付けない、日本最大級のニュース配信サービス 30代(24.0%)、40代(20.8%) 54.9対45.1
livedoorニュース 5億PV 300種類に及ぶニュースソースの提供を受ける 30代(36%)、40代(33%) 76対24
gooニュース 8947万PV 情報感度の高いユーザーに知的満足を与える 40代(27%)、50代(20%) 62対38
Impress Watch 1億687万 新しいライフスタイルに合わせた未来の情報サービスを追求
ITmedia 8628万PV IT、デジタルライフに関する専門性の高い情報を提供
J-CASTニュース 8000万PV ここに来れば何か面白いものがある 30代(30.1%)、40代(21.7%) 63対37
CBニュース 100万PV 医療/介護従事者の知りたい情報をリアルタイムにお届け 30代(29%)、40代(28%) 64対36
*「主な購読者の年齢」は上位2世代をピックアップした

圧倒的な存在感のYahoo!ニュース

 日本のニュースサイトにおいて、圧倒的な“集客力”を有するのがYahoo!ニュースだ。月間PVは45億。「他のポータルサイトを寄せ付けない、日本最大級のニュース配信サービス」と媒体資料に書くだけのことはある。ただし、Yahoo!ニュースの媒体説明は、Yahoo!ファイナンスやYahoo!スポーツ、Yahoo!ゲームなど、Yahoo!の他のサービスと同じ1ページの分量しか割かれていない。また、紹介の順番も、トップページの次はYahoo!トラベルであり、その圧倒的なアクセス数の割には(Yahoo!の中で)控えめな位置づけという印象がある。

 ポータルサイトのもう一方の雄、livedoor(NHN Japan運営)は、多種多様な媒体を扱うのが特徴である。媒体資料には「300種に及ぶニュースソースの提供を受ける」とあり、競合サイトと比較して提携媒体の多さを強調している。

 2006年、ライブドアの当時の社長 堀江貴文氏らが逮捕され(ライブドア事件)、既存マスメディアからの記事提供が止まったことがある。そのため同社は、ブロガーや独立系ニュースサイトの記事を集めることでニュースの配信本数を確保してきた。そんな経緯から、政治家や経営者、ブロガーなどの記事を集めた「日本初、提言型ニュースサイト」BLOGOSを運営したり、最高300万円を支給するブログ奨学金などを実施するようになったと考えられる。

ニュースに生じた変化

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