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第4回 新製品は売れない。ではどうするか?【連載】「バリュープロポジション」から考えるマーケティング戦略論(2/2 ページ)

アーリーアダプターとアーリーマジョリティの間には、「キャズム」と呼ばれる普及のための大きな「深い谷」がある。多くの製品がこの谷を越えられずに、消えていく――。谷を飛び越える秘策はあるのだろうか?

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リスク重視型とリスク歓迎型

 先の「錆びないネジ」の事例で、最初になかなか購買に踏み切れなかった顧客は典型的なアーリーマジョリティまたはレイトマジョリティだ。たとえ新技術を採用した製品のメリットを理解しても、それに伴うリスクを重視してしまうので、採用には至らない。言い換えると「リスク重視型」と言ってもいいかもしれない。

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