ニュース
ジャパネットたかた、テレビとスマートデバイスをミックスした新しい買い物スタイルを富士通の技術で実現:テレビにかざして買い物カメラ
富士通は12月5日、関連会社の富士通研究所の開発技術を適用した映像ソリューションを通販会社のジャパネットたかたに導入したと発表した。
スマートデバイスに内蔵されているカメラをジャパネットたかたの専門チャンネルで放映されている通販番組にかざすだけで、商品紹介サイトに自動的につながる。12月4日より運用が開始されている。
ユーザーは、スマートデバイス用専用アプリ「ジャパネットアプリ」をダウンロードし、カメラをテレビにかざすだけで、商品紹介/購買ページに自動的にアクセスできる。ハイビジョンや生放送番組でも対応可能。富士通のクラウドで認証を行うことで、フィッシングサイト詐欺によるリスクを軽減する。
ジャパネットたかた 取締役副社長の高田旭人氏(正しくは線が2本あるはしご型の「高」)は「『テレビにかざして買い物カメラ』機能によって、お客さまに新しい購入体験と感動をお届けすることができる」と述べる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 日本IBM、オムニチャネルの個客対応ソリューションを提供
さまざまな顧客接点の情報を融合して「個客」に合わせたサービスの提供を実現するソリューション・オファリング「IBM Smarter Customer Conversation」の提供を開始すると発表した。 - 庭山一郎氏、小柴豊氏が語る――マーケティング新時代:リードマネジメントからデマンドジェネレーションへ
Nexalが主催する「リードナーチャリング勉強会(ver2013秋)」が11月15日、東京・千代田区で開催された。Nexal 代表取締役 上島千鶴氏をモデレーターに、シンフォニーマーケティング 代表取締役 庭山一郎氏とアイティメディア リード研究所 所長 小柴豊氏がリードマネジメントに関わる課題と解決策を論じた。 - 第15回 「メディア」から「トピック」基点のPRキャンペーンへ――ほっぺをなくした「くまモン」はなぜ話題になるのか?
現代のPRキャンペーンにおける成功の可否は、PR担当者が話題になりそうな「トピック」をいくつ把握しているか、関心の接点を作り出すことができるかにかかっている。「メディア」から「トピック」へ。これがキーワードである。 - ティーンエージャーに有効なソーシャルメディア
米投資銀行Piper Jaffrayが今年9月に10代の米国人8650名(平均年齢16.2歳)を対象に実施した調査によると、「最も使えるソーシャルメディアは、Twitter」と評価していることが分かった。 - ペットサロンの躍進を支えたSalesforce
「10年で1000名の顧客を得れば及第点」と呼ばれるペットサロン業界の中で、「Fun Place」はわずか2年で2000名/2500頭の顧客/ペットを獲得することに成功したという。