ニュース
マイクロアド、広告ソリューション「BLADE-LIFT」の提供開始:ビッグデータ活用
ビッグデータの高速分析して抽出した結果を基に、ユーザーの特性と行動を分析し、自社ブランドの価値測定や、効果的なマーケティング活動を支援するサービス。
マイクロアドは11月27日、ビッグデータ解析に基づく広告ソリューション「BLADE-LIFT」の提供開始を発表した。これはビッグデータの高速分析を実現する「IBM PureData System for Analytics N2001」を利用して抽出した結果を基にユーザーの特性と行動を分析し、自社ブランドの価値測定や、効果的なマーケティング活動を支援するサービス。今まで可視化できなかった「ブランド認知」や「理解」などの態度変容を計測するだけでなく、マイクロアドに蓄積された膨大なユーザーデータを活用し、「どんな人が」「何によって」「どのように態度変容」するかも分析するという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 第1回 ネット広告でブランドコミュニケーションは無理!!(なのだろうか?)
「ブランド認知」「イメージ理解」といった消費者の意識変容をインターネット広告はどのように計測するのだろうか。インターネット広告におけるブランディング効果の可能性を探る新連載。 - 2016年のRTB市場規模は2011年の16倍超へ――マイクロアド調べ
マイクロアドによると、RTB経由による国内のディスプレイ広告市場は、2016年で1000億円超に達する見通し。 - 企業Facebookのファンは非ファンより平均2.5〜3倍、ファン企業の商品を買う―トライバルメディアハウス調査
トライバルメディアハウスは1月11日、JALとローソンの Facebook公式アカウントにおける「ブランド名の想起率」「好意度」「購入(利用)意向」「他者への推奨意向」「LTV(ライフタイムバリュー)」などについて、同アカウントのファンと非ファンの数値を比較した調査結果を発表した。 - 顧客を深く理解する――彼らはどういう経緯でその商品にお金を払ったのか
米消費材メーカーでは、「マスマーケティング」から「顧客ごとにパーソナライズしたマーケティング」にそのアプローチをシフトし始めている。テクノロジーの発展に伴い、膨大なデータを基にしたデータ分析が可能になったことで、顧客特性に合わせた有益なサービスを生み出し、それが結果的に効果的なマーケティング活動につながっているのだ。消費材業界のマーケティングに長年携わる米オラクルのキャレイ・ウォン氏が米国のマーケティング事情を語る。