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米セールスフォース、新CRMプラットフォーム「Salesforce1」を発表:ソーシャル/モバイル/クラウド連携
同社CEOのマーク・ベニオフ氏は「Salesforce1は、新バージョンではなく、業界のための新プラットフォームです」と述べている。
米セールスフォース・ドットコムは現地時間11月19日、サンフランシスコで開催した同社のイベント「Dreamforce 2013」にて新CRMプラットフォーム「Salesforce1」を発表した。
Salesforce1は、開発者やISV、そしてエンドユーザーやシステム管理者、顧客に対し、新しいソーシャル/モバイル/クラウド連携のエクスペリエンスを実現するプラットフォーム。DropboxやEvernoteのほか、クラウドERPのKenandyやソーシャルメディアのLinkedInなども、Salesforce1カスタマープラットフォーム上で利用できるという。なおSalesforce.comのユーザーは、自動的にSalesforce1にアップグレードされる。同社CEOのマーク・ベニオフ氏は「Salesforce1は、新バージョンではなく、業界のための新プラットフォームです」と述べている。
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