読者の皆さんは「ゲーム」という言葉で何を連想しますか。電子部品を使う「ゲーム機」に限るとその登場は1970年代にさかのぼります。一世を風靡(ふうび)した「スペースインベーダー」が祖となり、現在につながるゲーム産業と市場を作りました。駄菓子屋や喫茶店で小銭をつぎ込んだという人も多いことでしょう(私もその1人です)。
その後も、ゲームはアーケードや家庭用、ポータブル、PC、スマホ、サブスク形式と進化と発展を続けています。ゲームにはそれぞれの思い(思い出)があり、デバイスや消費スタイルこそ変化していますが、今後も大きな市場の拡大が期待されています。今回は、国別のゲーム市場規模とその成長の行方に目を向けてみましょう。
首位の中国はCAGR(年平均成長率)予測が約10% 中心はモバイル
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