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国内コネクテッドテレビ広告市場、2020年は102億円規模に――SMNとデジタルインファクト調査今日のリサーチ

テレビ同様の視聴体験を提供しつつインターネット広告同様に計測可能な国内コネクテッドテレビ広告は今後注目の広告商品です。

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 ソニーグループのマーケティングテクノロジー会社でDSP「Logicad」などを手掛けるSMNはデジタルインファクトと共同で、国内コネクテッドテレビ広告の市場動向調査を実施しました。

 コネクテッドテレビ広告とは、インターネット回線に接続されたテレビ端末であるコネクテッドテレビ向けに配信される動画フォーマットを中心としたデジタル広告。米国では2019年時点で65億5000万ドルの市場規模となり有望視されています。日本でもコネクテッドテレビの普及は近年急速に拡大。2019年の個人利用率は13.5%に達しています。近年、テレビ端末におけるインターネット動画配信サービスの視聴者数が増加し、コネクテッドテレビ広告のユーザー接触は過去数年増加傾向にあります。

 2020年に発生した新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛の影響を受けて、テレビ端末でのインターネット動画配信サービスの視聴需要は大幅に増加しました。これに伴いコネクテッドテレビ向けに配信される広告量も急増し、テレビ端末に配信されるデジタル広告の需要は高まりつつあります。2020年の国内コネクテッドテレビ広告市場は102億円、前年比1.6倍となることが見込まれます。

2024年には市場規模558億円と予測

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