調査リポート
「新しい生活様式」における消費者のSNS利用、買い物の情報収集や購買への意向が高まる:今日のリサーチ
アライドアーキテクツが調査。新型コロナがもたらした新しい生活様式における消費者のSNS利用実態とは?
アライドアーキテクツは、同社が提供するSNSプロモーション総合支援プラットフォーム「モニプラ」を利用して、新型コロナウイルス感染症拡大以降の「新しい生活様式」における消費者のSNS利用実態調査を実施しました。調査期間は2020年7月11〜19日。今回の調査は4月に実施した「コロナ禍におけるSNS利用調査」の続編となるものです(関連記事:「コロナ禍でのSNSプロモーションを消費者はどう見ているのか――アライドアーキテクツ調査」)。
同調査結果によると、SNSの利用時間の変化については「すごく増えた」「増えた」が合計34%、「どちらでもない」が55%で、約9割のユーザーがSNSをこれまで通りに利用もしくは利用時間が増加していることが分かりました。
新しい生活様式下におけるSNSの利用目的として増えたものは「趣味・好きなことに対する情報収集」が59%、「世の中のニュースのチェック」が59%、「友人との会話」が42%となりました(図14)。それに加えて「外出する時間を減らすために、事前にSNSでサービス内容や口コミを検索・収集することが増えた」(30%)、「通販やデリバリーを利用する機会が増え、サービス内容・口コミ・申し込みをSNSを通じて検索・収集することが増えた」(28%)といった回答も見られ、買い物の情報取集源としてSNSを利用する人が増えていることが分かります。
「買い物」に欠かせないSNS
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