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日本企業のデータ分析はIT部門依存が顕著――MicroStrategy調べ今日のリサーチ

「グローバルエンタープライズアナリティクス調査2020」の結果です。

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調査 | BI | MicroStrategy


 MicroStrategyは、調査会社のHall & Partnersの協力の下で「グローバルエンタープライズアナリティクス調査2020」を実施しました。同調査ではブラジル、ドイツ、日本、英国、米国の5カ国10の業界セグメント(金融サービス、政府、ヘルスケア、ホスピタリティ、製造、小売、ソフトウェア、プロフェッショナルサービス、情報通信およびその他)で合計500社のエンタープライズアナリティクスとビジネスインテリジェンスの専門家が回答しています(回答企業の全世界での従業員規模は250〜2万人)。

 調査では、データおよびアナリティクスがビジネスの成長とデジタルトランスフォーメーションにとって重要であると回答している企業が94%に上ります。アナリティクス関連の投資は、収益が10億ドル超の大企業の75%、従業員1000人以下の企業の59%が人材を中心に増加予定です。

 一方で、それらが企業内のあらゆる部門に浸透するには程遠い現状も明らかになりました。これはグローバル共通の動向で、例えば80%の経営層と管理職層がアナリティクスを利用できるのに現場の従業員の利用は50%にとどまり、60%の従業員が意思決定に必要なデータの収集に数時間から時には数日の時間を費やしていることが分かりました。また、79%の従業員はIT部門やビジネスアナリストの支援なしではデータに基づいた意思決定ができておらず、セルフサービスBIツールの利用者はわずか7%にとどまるということです。

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