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「パーソナライゼーション」は「ターゲティング」とどう違うのか?:Genesys新CEOが語る(1/2 ページ)
Cisco Systems、Skype、Microsoftで要職を歴任し、2019年5月にGenesysのCEOに就任したトニー・ベイツ氏が来日。記者向けのイベントでGenesysの現状と2020年に向けた戦略を語った。
ジェネシス・ジャパンは2019年11月26日に記者発表会を実施。2019年5月に米国本社であるGenesys新CEOに就任したトニー・ベイツ氏が現在の同社のビジネス概況と2020年に向けた戦略を語った。
新CEOはCisco、Skype、Microsoftで事業成長をけん引したエキスパート
2019年5月にCEOに就任したベイツ氏は、Cisco SystemsのシニアバイスプレジデントからSkypeのCEOとなってSkypeの利用者数を1億7000万人以上へ拡大した後にSkypeをMicrosoftに売却。その後Microsoftにおいてユニファイドコミュニケーション部門担当プレジデント、ビジネス開発および開発者のエグゼクティブバイスプレジデントを務めるなど、B2BおよびB2Cビジネスの経営において確固とした実積を持つ。現在はGenesysのCEOに加え、VMwareとeBayの取締役も務めている。
ベイツ氏はユーザー企業やパートナーの間でデジタルトランスフォーメーション(DX)への関心が高まっていることに触れ、「カスタマイゼーションを超えたパーソナライゼーション。それこそが次に起こってくる大きな現象」と語る。
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