調査リポート
LinkedInのデータに見る「日本人が入社したい会社」ナンバーワンは?:今日のリサーチ
6億1000万人が利用するビジネス特化型SNSの「LinkedIn」を活用して実際に転職した人やLinkedInを通じて求人活動をしている企業の情報から、「今、入りたい会社」が見えてきました。
ビジネスSNS「LinkedIn」を運営するLinkedInは、世界11カ国(米国、英国、インド、フランス、ドイツ、カナダ、オーストラリア、ブラジル、中国、メキシコ、日本)において、LinkedInを活用して実際に転職した人や求人をしている企業の情報を基に、ユーザーが入社したい企業について調査しました。この調査の結果をまとめた「TOP COMPANIES」ランキングは、米国では2015年に開始しており、今回は初めて日本市場でも上位25社を発表しています。
ランキングの対象となる企業は、LinkedIn上で企業ページを日本で開設している中の、500人以上の従業員を抱える企業です。LinkedInの日本在住のメンバーは約220万人です(2019年1月)。
対象企業の情報(2019年2月時点)は同社の採用ツール「LinkedIn Talent Insights」で取得。ネットワーク上でのユーザー行動に基づくデータを、「求人への関心度」「企業への興味」「社員に対する注目度」「社員の定着率」などに着目して分析しました。
AmazonやGoogle、SalesforceなどIT系が人気、国内ではあの会社が
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「ユーザベース」「パタゴニア」「メルカリ」 自由主義で個性を生かす企業ランキング――ヴォーカーズ調べ
ヴォーカーズは、「自由主義で個性を生かす企業ランキング」を発表しました。 - 2018年新卒の約6割が入社を後悔――レバレジーズ調べ
レバレジーズは、2018年に新卒入社した人を対象に、就職先に関する意識調査を実施しました。 - 就職人気企業の採用担当者が重視するのは「クリエイティビティー」と「デジタルリテラシー」――アドビ調査
アドビ システムズ(以下、アドビ)は、日本に所在する企業の人事担当者を対象とした「新卒採用で企業が重視するスキルについて」の調査結果を発表しました。 - 人生100年時代の「働き方」に関する意識調査――SOMPOホールディングス
SOMPOホールディングスは、「人生100年時代の『働き方』に関する意識調査」を実施しました。