調査リポート
ブロックチェーン支出額、2018〜2022年の平均成長率で日本が突出――IDC調査:今日のリサーチ
IDCのレポートによると、ブロックチェーンは概念実証から本番実装フェーズへの転換期に差し掛かっているということです。
IDCが主要テクノロジー市場の動向を地域、産業、ユースケース、バイヤー、テクノロジーの観点から詳細に分析する「IDC Spending Guide」で、2018〜2022年におけるブロックチェーン市場の成長予測について報告しています。
最新のIDC Worldwide Semiannual Block chain Spending Guideでは、ブロックチェーンソリューションに対する世界の支出額は2019年に29億ドルに達すると予測しています。ブロックチェーンへの支出は、2018〜2022年を通じて順調に増加し、5年間のCAGR(年間平均成長率)は76.0%、2022年の支出額は124億ドルになる見込みです。
産業別の支出額では金融、製造、流通が高い
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