ビデオリサーチは、関東、関西、名古屋3地区の各民放5局を対象に2018年の年間テレビCM出稿動向をまとめました。
商品種類別では3地区とも「通信・Web系サービス」の出稿量(秒数)が最も多く、前年を大きく上回りました。特に「トリバゴジャパン」「Indeed」「グーグル」の出稿量が目立って多く、中でも「Indeed」「リクルートジョブズ」、キュレーションメディアの「スマートニュース」の出稿増が、全体の出稿量を押し上げた結果となりました。
タレント別テレビCM出稿ランキング1位(関東地区)は濱田 岳さんでした。関西地区と名古屋地区のトップはトリバゴのCMに出演するナタリー・エモンズさん。ナタリーさんは関東地区では19位でした。
広告主数(関東地区)トップは白石麻衣さんで21社
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