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Adobe Audience Manager Audience Marketplaceのデータプロバイダーに新たに4社が参画:サードパーティーデータの選択肢が拡大
「Adobe Audience Manager Audience Marketplace」のデータプロバイダーに新たに4社が参画した。
アドビ システムズは2018年12月6日、「Adobe Audience Manager Audience Marketplace(以下、Audience Marketplace)」のデータプロバイダーに新たに以下の4社が参画することを発表した(50音順。順次提供開始予定)。
社名 | 提供情報 |
---|---|
GMOリサーチ | モニター属性情報(性別、年齢、職業、居住地、未既婚、子供有無、年収など) |
ビデオリサーチ | モニター属性情報(デモグラフィック属性、テレビをはじめとするオフラインメディアの接触・関与など) |
ブログウォッチャー「Profile Passport」 | 広告セグメントデータ(勤務エリア、居住エリア、興味関心、店舗への来店状況など粒度の細かい地域セグメント) |
楽天インサイト | モニター属性情報(性別、年齢、職業、居住地、未既婚、子供有無、年収など) |
Audience Marketplaceは、「Adobe Analytics Cloud」のデータ管理プラットフォーム(DMP)である「Adobe Audience Manager」を通じて、同社の提携データプロバイダーとデータ流通・売買を可能にする機能。日本市場では2018年7月にサービス提供を開始した(関連記事:「アドビがデータ流通と売買を実現するマーケットプレースを提供、KDDIの事例では集客コストを大幅削減」)。
今回4社が参画したことで、国内のデータプロバイダーは先に発表した7社を含む合計11社となった。
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