調査リポート
メルカリで最も取引成立率が高いのは50・60代女性という事実――メルカリ調査:今日のリサーチ
50・60代は美術品やスポーツ用品など趣味に関わるものの取引が多いようです。
みんなのかくれ資産調査委員会(注)は2018年11月、日本の一般家庭に眠る不要品の総量は推計総額37兆円、国民1人当たりでは約28万円に上るという試算を発表しました。年代別では、最もかくれ資産が多いのは60代以上の女性で、1人当たり約49万8000円の資産があるという結果になっています(関連記事:「メルカリでの平均取引価格から算出した宅内の不要品の価値は推計37兆円――みんなのかくれ資産調査委員会調べ」)。
メルカリはこの調査結果を受け、2013年7月〜2018年10月のフリマアプリ「メルカリ」内の利用データを基に、50・60代と20・30代の利用動向を比較する調査を実施しました。
注:アサツーディ・ケイと電通が設立したクリエイティブ集団のドリルが主体となり2018年9月に発足
50・60代の出品1位は「レコード」、購入1位は「ゴルフグッズ」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- メルカリでの平均取引価格から算出した宅内の不要品の価値は推計37兆円――みんなのかくれ資産調査委員会調べ
金融、不動産に続く第3の資産、みなさんのご自宅にも眠っているのではないでしょうか。 - 「いつかメルカリで売る」が創造する新たな市場とは? 小泉文明社長と識者が語る
メルカリは「フリマアプリ利用者における消費行動の変化」に関する実態・意識調査結果を発表した。フリマアプリがもたらす経済効果は、配送やリペアなど周辺サービスにも大きな影響を及ぼしていることが判明した。 - 「新品購入前に売値をチェック」「掘り出し物探しを楽しむ」、フリマアプリ利用者の生態とは──メルカリ調査
メルカリの調査によると、フリマアプリ利用者の半数以上が新品購入前にアプリで売値をチェックしていることが分かりました。その理由は、「中古で買うか新品で買うかの検討のため」だけではなく…… - メルカリのライブコマース、法人利用における3つのメリット
中国に続くように、日本もライブコマースプラットフォームが次々と登場し、順調にユーザー数を伸ばしている。C2Cのイメージが強い市場だが、法人こそ活用すべきだとメルカリチャンネル法人担当の石川氏は話す。