ニュース
ネットイヤーグループが「PDCAのためのカスタマージャーニー分析」を開発:ファクトとデータに基づくカスタマージャーニーを描く
ネットイヤーグループは「PDCAのためのカスタマージャーニー分析」を開発。2018年11月1日より提供開始する。
ネットイヤーグループは「PDCAのためのカスタマージャーニー分析」を開発。2018年11月1日より提供開始する。
これは、顧客の行動データを基にUX(ユーザーエクスペリエンス)と顧客データ分析の両アプローチを行き来しながら顧客の典型的な購買行動パターンを理解し、可視化するフレームワーク。消費行動が多様化する中、個別の顧客体験を設計するUXデザインが注目されている。そのためのツールであるカスタマージャーニーマップは広く浸透しつつあるが、一方で膨大な時間とコストを費やしてカスタマージャーニーマップを作成したものの、ファクトとデータを基にしていないため、ビジネス視点での意思決定に使えないという企業が多い。ネットイヤーグループではその課題を解決するため、同社のUXとデータ分析、双方の知見を生かした独自のフレームワークを提供する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 拡張APIも登場:「Tableau 2018.2」がリリース、7桁郵便番号のジオコーディング対応など機能強化
Tableau Softwareは新バージョン「Tableau 2018.2」を発表した。 - 広告やWebサイト来訪が来店・購買に与える効果を包括測定:電通デジタル、オンラインと店舗横断のカスタマージャーニー分析サービスを提供開始
電通デジタルはシナラシステムズジャパンと協業し、Web広告への接触や自社サイトへの来訪が実店舗への来訪と購買に与える効果を包括測定するサービスを提供開始した。 - 【連載】オムニチャネル時代のコミュニケーションの「ツボ」 最終回:「カスタマージャーニーを顧客コミュニケーションに落とし込む」とは結局どういうことか
顧客の数だけ「旅」があり「旅」の数だけシナリオがある。適切なタイミングで顧客にメッセージを届けるためには膨大なシナリオを実行する必要がある。言うだけなら簡単。どう実行するか。 - 【連載】オウンドメディアで企業のブランド価値を高める 第5回:カスタマージャーニーを描くということ――デジタルにおいて常に中心は「人」だ
デジタルシフトが急速に進む昨今において、さまざまなテクノロジーを活用したツールが登場している。しかし、「ユーザー」中心という本質の理解なしにコミュニケーションの設計はできない。