「TikTok」にも対応、TWIN PLANETと電通デジタルが「MOVIE GENIC 2.0」を提供開始:インフルエンサーのセンスを生かした動画広告
TWIN PLANETと電通デジタルは、インフルエンサーの動画広告を制作・配信するソリューション「MOVIE GENIC 2.0」を提供開始した。
TWIN PLANET(ツインプラネット)と電通デジタルは2018年9月19日、インフルエンサーの動画広告を制作・配信するソリューション「MOVIE GENIC 2.0(ムービージェニック 2.0)」を提供開始した。
両社と電通は2017年9月に共同でインフルエンサーを活用した動画広告制作・配信ソリューション「MOVIE GENIC」をInstagram用に開発・提供し、大手食品メーカーや大手化粧品メーカーをはじめとする事業会社のInstagram Stories広告を制作・配信してきた。
新バージョンではサービス対象SNSとして「Facebook」「Twitter」を追加。さらに、サイバー・コミュニケーションズを通して、昨今急激に利用者が増えている「TikTok」においても展開する。
TikTokは、ユーザーが簡単に個性あふれる動画を編集し、約15秒のオリジナルビデオとして、友達をはじめ世界中の人々に共有できるショートムービーアプリ。若年層を中心にユーザーが拡大している。
TikTokの動画広告では、世界観に合わせた映像センスが求められるため、本サービスではTikTokのインフルエンサー自身がコンテンツを撮影・編集することによって、彼らの世界観を最大限に生かすす仕組みを構築する。
本サービスにおいては電通デジタルの制作チームであるアドバンストクリエーティブセンターが動画広告の企画・ディレクションを担当。CCIはTikTokをはじめとするSNSの広告の配信からレポーティングまで担い、ツインプラネットはインフルエンサーのマネジメントを行う。
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