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AIが業務要件に合わせてテキスト解析、データセクションがサービス提供:異なるテキストデータや業務要件に合わせた柔軟な分類を実現
データセクションは、顧客の抱える課題や要望に合わせてカスタマイズ可能なAIテキスト解析サービスを開始した。
データセクションは2018年8月13日、企業が個別に抱える課題や要望に合わせてカスタマイズ可能なAIテキスト解析サービスを開始した。
同社の長年にわたる自然言語処理の技術を生かし、Twitterのような短文テキストから商品レビューサイトなどの長文テキストまで、さまざまなテキストに対応。テキストをアップロードするだけで、解析対象テキストに最適なエンジンを選択し、「クレーム」「改善要望」「ブランドのファン」など、業務要件に合わせた分類カテゴリーを設定できる。
これにより、導入企業は自社製品に関するレビューの分析作業などを効率化し、結果として業務上の課題解決のスピードも上がることで、他社とのサービス差別化につなげることができるという。
現状ではデータセクションが顧客データを預かって作業するが、将来的には顧客が自身の手で簡単にカテゴリー追加やテキストの解析が行えるサービスを目指す。
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