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「ビールが注げる蛇口」×インフルエンサー、かまぼこの老舗「鈴廣」の狙い:イベント×ソーシャルメディア(2/2 ページ)
小田原・箱根エリアで人気のクラフトビール「箱根ビール」20周年を記念して、販売元であるかまぼこブランドの「鈴廣」が「イベント×ソーシャルメディア」施策を展開した。老舗とインフルエンサーの意外な親和性とは?
「バズらせて売り上げ拡大」を狙っているわけではない
インフルエンサーマーケティングに求められる効用は、言うまでもなく「拡散」だ。しかし、それが単なる企業の広告コピーの流用では意味がない。インフルエンサーマーケティングをマス広告や有名芸能人を使ったパブリシティー活動の代替手段と見る向きもあるが、単に認知獲得を目的とするなら、マス広告を打った方が、はるかに効果は大きいだろう。
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