ニュース
電通が米DWAの株式100%取得、グローバルB2Bマーケティング事業を強化:Merkleと知見を融合
電通の海外本社である電通イージス・ネットワークは、グローバルに展開する米国のB2Bデジタルマーケティング専業会社 David Wood & Associatesの株式100%を取得した。
電通の海外本社である電通イージス・ネットワークは、グローバルに展開する米国のB2Bデジタルマーケティング専業会社、David Wood & Associates(DWA)の株式100%取得につき、同社株主と合意した。
DWAは1996年に創業。テクノロジーやデータ活用に強みを持ち、意思決定やマーケティング活動を強力に支援するサービスを提供することで、急成長してきた。同社は現在、150人の従業員を抱え、本拠地の米国をはじめ、欧州ではロンドンとミュンヘン、アジア太平洋地域ではシンガポール、北京、バンガロール、シドニーに営業拠点を展開している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 【連載】電通デジタルが考えるB2Bマーケティングにおける広告アプローチ 第3回:でも、お高いんでしょう?――B2Bマーケティングの広告コストについて
前2回では、ターゲットに自社の商材やサービスについて知らせることの重要性とその伝え方についてお話しました。今回はそのようなマーケティング活動の効果を検証するための指標と投資コストの妥当性について説明します。 - 庭山一郎の「欧州マーケティング紀行」 【後編】:B2Bエージェンシーの世界選抜とグローバルマーケティングについて語り合う
B2Bマーケティングエージェンシーの各国代表が集うIDN(InterDirect Network)。今回は同組織の役割や現在直面する課題について解説。 - 運用型広告のクロスチャネル化を効率化:電通、オーディエンスデータマネジメントの米Accordant Mediaを子会社化
電通の海外本社「電通イージス・ネットワーク」は、米国のオーディエンスデータマネジメント会社Accordant Mediaの株式100%取得で同社株主と合意した。 - データアナリティクス領域のグローバル対応に向けた国内グループ横断組織:電通と電通デジタル、Data2Decisions Japanを設置
電通と電通デジタルはデータアナリティクス領域のグローバル対応に向け、電通イージス・ネットワークの協力の下、国内グループ横断組織「Data2Decisions Japan」を設置した。 - 屋外デジタル広告の成長をグローバルで加速:電通、英国のデジタルOOH専門の広告会社を完全子会社化
電通イージス・ネットワークは、英国のデジタルOOH専門の広告会社であるLiveposterを完全子会社化することを発表した。 - ロンドンを含む世界6都市に営業拠点:電通、海外でB2B専門のグローバルブランドを展開
電通イージス・ネットワークは、新たにB2B専門のグローバルブランド「Interprise」(以下、インタープライズ)を英国ロンドンに設置した。