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米国で急成長のデジタルサイネージ管理システム「Enplug」が日本初上陸:『Fortune』女性起業家トップ10入りの注目の創業者が来日
サガシキは、米国で急成長中のスタートアップ企業Enplugのデジタルサイネージ管理システムの独占販売権を取得。日本での販売を開始した。
日用品や工業製品のパッケージデザインと製造、および店頭販促支援などを手掛けるサガシキは、米国で急成長中のスタートアップ企業Enplug(エンプラグ)が提供する、オープンプラットフォームタイプのデジタルサイネージ管理システム「Enplug」の独占販売権を取得し、日本での販売を開始すると発表した。
Enplugは米国で急成長中のベンチャー企業。共同創業者兼CEOのナンシー・リュー氏は、雑誌『Forbes』で「30歳未満の女性起業家トップ30」にノミネートされ、『Fortune』の女性起業家トップ10にもランクインする注目の起業家だ。自社のミッションを「企業がデジタルディスプレイ上で最も効果的なビジュアルコミュニケーションを実現できるようにする」ことだと述べる
リュー氏は、これまでのデジタルサイネージシステムは価格も高く設定も難しく、表示するコンテンツごとに異なるソフトウェアだったと語り、それを解決するため「オープンプラットフォームとアプリマーケット、自動化が可能なインテリジェントなシステム」という3つの条件を備えたソフトウェアを開発するに至ったという。
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