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シルバーエッグ・テクノロジー、AI活用のマーケティングプラットフォーム「Aigent7」を提供開始:プラガブルアーキテクチャで実装までの工数を短縮
シルバーエッグ・テクノロジーはAI(人工知能)マーケティングプラットフォーム「Aigent(アイジェント)7」を提供開始した。
シルバーエッグ・テクノロジーは2017年3月16日、AI(人工知能)マーケティングプラットフォーム「Aigent(アイジェント)7」を開発、サービス提供を開始した。
ユーザーが複数のレコメンデーション技術から利用場面に応じて最適なものを選択して工数をかけずに各技術を導入できる「Pluggableアーキテクチャ」機能を採用した。A/Bテストや選択した技術を変更する際にも、サイトの再改修は必要ない。
選択できるレコメンデーション技術は全部で9種類。同社のリアルタイム・レコメンドサービス「アイジェント・レコメンダー」で提供される4つの行動相関やランキングに加え、新たに5つのアルゴリズムを利用できる。
具体的には、アイテム説明文の類似語からレコメンドを行う「トピックレコメンダー」、複数アイテムを閲覧したユーザーの過去と直近の行動パターンに応じてレコメンドアイテムを算出する「ハイパーパス・レコメンダー」、アイテムのカテゴリーに関するユーザー行動からレコメンドする「CB(カテゴリー‐閲覧)相関」といったアルゴリズムを選べる。
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