まとめ
ソーシャルビッグデータが告げる「クリスマス終了のお知らせ」へのカウントダウン:週刊「調査のチカラ」
「クリぼっち」なる言葉も飛び交う最近のクリスマス。もしかして、クリスマスは盛り上がっていないのではないか。調査データから見える“若者のクリスマス離れ”の実態をお届けします。
注目の調査
街に流れるクリスマスソングに心躍る週末。ホテルやレストランの予約が取れなかったあの時代から幾年月、クリスマスの過ごし方は確実に変化しているようです。きっと君は来ない。いや、来るのか? 昨今の生活者はクリスマスに何を思うのか。クリスマスキャロルが聞こえる当日に、調査まとめサイト「調査のチカラ」の8万件超の関連調査を拾ってみました。
ツイートから浮かび上がる「若者のクリスマス離れ」
ホットリンクはソーシャルビッグデータ分析ツール「クチコミ@係長」を用いて年末の恒例行事に関する「Twitter」投稿分析を実施しました。これによると、「クリスマス」に関するツイート件数は2年連続で減少傾向にあるとのこと。クリスマスに関するツイート件数は、2014年が5万7433件、2015年は5万6250件(対前年比97%)、2016年は5万1639件(同91%)となっています。また、20歳未満のユーザーに限って頻出関連語(形容詞)を調べると、毎年「楽しい」「よい」「うれしい」などポジティブなワードが上位に並ぶ一方で、2016年は、2014年2015年になかった「だるい」「ダサい」といったネガティブなワードもつぶやかれていました。一方で、「ハロウィーン」に関するツイート件数はこの3年間増加傾向にあり、Twitter上で見る限りは、恋人同士で過ごすイメージのクリスマスから、仲間で盛り上がるハロウィーンへと、若者の関心が移りつつあるようです。
1人暮らしの約半数が「クリぼっち」
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