ニュース
ソフトバンク、キャリアデータを活用した広告配信を実現する「SoftBank Ads Platform」を提供開始:マイクロアド、ジーニーと協業
ソフトバンクは、高精度なターゲティングデータに基づいた最適な広告配信を実現する「SoftBank Ads Platform」の提供を開始した。
関連キーワード
ソフトバンク | ネット広告 | DSP(Demand Side Platform) | 携帯電話事業者 | SSP(Supply Side Platform) | ターゲティング広告
ソフトバンクは2016年10月13日、高精度なターゲティングデータに基づいた最適な広告配信を実現する「SoftBank Ads Platform(ソフトバンクアドプラットフォーム)」の提供を開始した。
同サービスは、マイクロアドのDSP(Demand Side Platform)やジーニーのSSP(Supply Side Platform)、PMP(Private Market Place)の機能を包含したプラットフォーム。両社が保有する膨大なWebやアプリの閲覧データと、携帯電話キャリアであるソフトバンクの独自データを組み合わせ、高精度なターゲティングが可能になる。
今後はIoTデータやテレビの視聴データなどの統合も予定し、ソフトバンクが新たに構築したDMP(Data Management Platform)や、グループ企業のジェネレイトが手掛けるマーケティングオートメーション「GENERATE Marketing Automation」との連携も視野に入れ、それぞれが持つデータや機能を組み合わせることで、さらに高精度なターゲティング広告の配信を目指すという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「Pepper」の情報を有効活用へ:「Pepper」用動作設定アプリにデータ分析ツールを連係、ソフトバンク・テクノロジーグループが提供
M-SOLUTIONSとソフトバンク・テクノロジーは、「Smart at robo for Pepper」のオプションサービスとして「Power BI 分析オプション」の提供を開始すると発表した。 - 資本・業務提携を発表:ソフトバンクとマイクロアドがスマートデバイス向け広告事業で協業
ソフトバンクとマイクロアドは資本提携およびスマートデバイス向けの広告事業での業務提携を発表した。 - O2O領域を含めた顧客の購買行動を可視化:ソフトバンク、企業のデジタルマーケティングを自動化する「GENERATE Marketing Automation」を提供
ソフトバンクは2015年9月から、O2O領域を含めた顧客の購買行動を可視化・一元管理して企業のデジタルマーケティング業務を自動化するツール「GENERATE Marketing Automation」の提供を開始すると発表した。