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UX改善ツール「WalkMe」に、ユーザー行動分析を行う新機能分析からアクションまで一貫して実施

イスラエル発のユーザビリティ改善ツール「WalkMe」にユーザー行動分析を行う新機能が追加された。分析からアクションまで1つのプラットフォームでできるようになる。

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 イスラエル企業を中心とする海外のマーケティングソリューションの導入・活用支援を行うギャプライズは、イスラエル発のユーザビリティ改善ツール「WalkMe」にユーザー行動分析を行う新機能を追加したと発表した。新機能によって、分析からアクションまで1つのプラットフォーム上でできるようになった。

 WalkMeは、サイト上でのユーザーエクスペリエンスを改善するSaaS型のソリューション。同サービスを導入すると、ポップアップや吹き出しのバルーンなどのナビゲーションを自社サイト上に設置できるようになる。ブラウザの拡張機能から簡単に設定でき、同サービスを利用した際の離脱やコンバージョンに関するデータも集めることができる。シスコ、アドビ、ペイパルなど、世界800社以上で導入されている。

 新機能「WalkMe Insights」は、ビジネスユーザー向けにデザインされた分析&BIソリューションだ。インタフェースはシンプルで、集めたデータをコードレスでインサイトに変換できる。インサイトを利用すると、サイト上でWalkMeがどのように利用されているかだけでなく、あらゆるユーザー行動を追跡できるようになる。

 具体的には、WalkMeを利用したユーザーと全ユーザーでの追跡箇所までの遷移率の把握ができる「ファネル」機能や新規・既存ユーザーごとのWalkMeの利用者数が分かる「エンゲージメント」機能、ユーザーがサイト内のどのページでどのように困っているかといった情報が把握できる「プレイヤー&サーチ」機能などが利用できる。


上から「ファネル」機能、「エンゲージメント」機能、「プレイヤー&サーチ」機能の画面イメージ《クリックで拡大》

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