博報堂こそだて家族研究所、子どもの「初めての○○」年齢を調査、スマホ保有やSNSは何歳から?:週刊「調査のチカラ」
新型iPhone発売のうわさから電子書籍定額制読み放題サービス、ビールのおつまみ一番人気まで、ゆく夏の名残を感じつつ今回も気になる調査データを5本をピックアップしてお送りします。
台風の影響が気になる中、9月に入りました。夏休み終盤にはお子さまたちの宿題にハラハラしたご家庭もあったでしょう。子どもは日々新しいことを体験し、知力体力ともにアップしていくものです。そして、新しい物事に触れる好奇心は大人になっても持ち続けたいもの。知的好奇心あふれるビジネスパーソンの頼れる情報源といえば、調査まとめサイト「調査のチカラ」です(毎度強引)。今回も8万件超のストックから、注目の調査データをピックアップしてお届けします。
注目の調査
- 枝豆 vs. ギョーザ、「ビールの友」頂上決戦を制したのは?
- 小学生の「コト始め年齢」
- 新型iPhone、購入意向はスマホユーザーの27%
- 電子書籍の認知率は97%、4割は実際に利用
- 商品別に見る「好き」と「人に教えたくなる」の温度差
枝豆 vs. ギョーザ、「ビールの友」頂上決戦を制したのは?
仕事終わりのビールが一層おいしく感じられた猛暑の夏でした。ホットリンクでは、ソーシャルビッグデータ分析ツール「クチコミ@係長」でSNSユーザーの声を分析し、「ビール」に関する消費動向を調査しました。2016年7月1日から8月18日の50日間、検索ワード「ビール」「麦酒」で「Twitter」における投稿を分析したところ、関連ツイート数は17万9330件でした。また、ビールと一緒に楽しまれている(ビールに合う)食べ物を分析したところ、1位「ギョーザ」、2位「枝豆」、3位「焼肉」、4位「焼鳥」という、誰もが納得といえる結果になりました。意外なのが5位にランクインした「アイス」。これは、アイスクリームをビールに浮かべて食べる(飲む)という方法がニュースサイトで紹介され、SNS上でも注目を集めたことがきっかけとなったようです。コーヒーフロートが普通にメニューとして存在するなら、ほろ苦い部分がビールに変わってもそれはそれであり……のような気もしてきました。。
小学生の「コト始め年齢」
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