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世界の広告市場に占めるデジタル広告費比率、2015年は24.3%――電通海外子会社が予測:日本市場は前回予測より上方修正
電通の海外子会社Caratは2015年9月24日、世界の広告費成長率予測の定期改訂について発表した。
電通の海外子会社でメディア・コミュニケーション・エージェンシーである米Caratは、同社の世界ネットワークを通して収集した情報に基づき、世界59地域の広告費の成長率を独自に分析・推計したている。対象媒体には、テレビ、新聞、雑誌、ラジオ、映画館広告(シネアド)、屋外/交通広告、デジタル広告が含まれる。今回の発表は、2015年3月に公表した2015年と2016年の成長率についての予測数値を改定したもの。
主なポイントは以下の通り。
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