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企業の言葉は意外と信頼してもらえる――ならばブランドジャーナリズムの手法で情報発信を【連載】インターネット時代の企業PR 第34回

マスメディアのみならずあらゆる「情報源」を格付けしてみると面白いことが分かってきました。この連載で度々話題にする「ブランドジャーナリズム」の追い風となるかもしれません。

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 2014年末に人気予備校講師の林修先生が、「『何を言うか』よりも『誰が言うか』が大事だ」と発言したことが、ネット上で大きな議論を巻き起こしました。全く同じ言葉でも無名のネットユーザーが発するのとオリンピックアスリートなどの有名人が発するのでは、言葉を受け取る方の印象が変わってくるというような内容の発言だったかと思います。

 掲示板サイトなどでは「その通りだ」「その通りだが、そうあるべきではない」と、かんかんがくがくの議論が交わされました。そうあるべきかどうかはともかく、「何を言うか」よりも「誰が言うか」の方が重要視されやすいということについては、そのような面も確かにあるような気がします。

信頼できる情報源をランク付けすると……

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