ニュース
コードアワード2015、「ヤフートレンドコースター」「フリー素材アイドル」他13作品が受賞:最も優れたデジタル広告・マーケティング施策は?
総合的なデジタル広告・マーケティングのアワード「コードアワード2015」の受賞作品全13作品が決定。主催のD2Cが発表した。
旧「モバイル広告大賞」の流れをくむこのアワードは、2014年4月1日から2015年3月31日の期間、デジタルテクノロジーを活用したマーケティングコミュニケーションの事例が対象。伊藤直樹氏、岸 勇希氏など著名なクリエーティブディレクターをはじめとする識者による審査の結果、グランプリにはYahoo! JAPANの「ヤフートレンドコースター」が選ばれた。これはSNSのリアルタイム情報を検索する「Yahoo!リアルタイム検索」の検索結果推移グラフから可視化された波形をジェットコースターのコースに見立て、VRで実際に体感できるアトラクション。ビッグデータを可視化するだけではなく、データそのものを体感できるという点が評価された。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 【連載】ちょっと気になるWebキャンペーン:第39回 カンヌライオンズ2014 サイバー部門のグランプリ作品が決定! 日本勢最高はホンダ「SOUND OF HONDA」
世界最大級のクリエイティブの祭典「カンヌライオンズ」が先月開催された。今回は、Webキャンペーンを表彰する「サイバー部門」のグランプリ作品と日本勢最高の金賞を獲得したホンダの作品をご紹介する。 - 【連載】モバイル広告大賞に見るデジタルマーケティング最前線:第4回 キャンペーン開始1カ月で目標の5倍のオーダー――ドミノ・ピザ ジャパンの初音ミクプロジェクトが成功した理由
第12回「モバイル広告大賞」でグランプリを獲得したドミノ・ピザ ジャパンの「Domino’s App feat.初音ミク」は、その後、7月から9月にかけて第2弾も実施され、新たなボカロ曲を生み出した。クルーと呼ばれるアルバイトを巻き込んだ文化祭のようなキャンペーン。ビジネスありきではない企業姿勢が、最大の成功要因と言える。 - 【連載】ちょっと気になるWebキャンペーン:第20回 アジア最大級の広告祭「スパイクスアジア2013」、グランプリを受賞したデジタルキャンペーンを総ざらい
アジア最大級の広告祭、「スパイクスアジア」。日本からも広告代理店や制作会社など業界関係人が参加し、その注目度の高さがうかがえた。本年の優秀な受賞作をご紹介する。 - 【連載】ちょっと気になるWebキャンペーン:第15回 カンヌサイバー部門でグランプリを受賞、100日間ファンの声に耳を傾け続けた「OREO DAILY TWIST」
今回で60周年を迎えた「カンヌライオンズ2013」。企業のブランディングキャンペーンを多く紹介してきた本連載では、サイバー部門グランプリ受賞作品「OREO DAILY TWIST」(モンデリーズ・インターナショナル)をご紹介したい。