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顧客ごとに内容の異なる動画を対話式で配信:動画マーケティングの新潮流
ピツニーボウズ・ソフトウェアは2015年6月4日、最新のビデオソリューション「パーソナライズド・ビデオ」をリリースした。
メールに比べ商品・サービスの訴求力が高い手段としてオンライン動画を活用したマーケティングが注目されている。単にテレビCM用のコンテンツを流用するだけでなく、配信先である視聴者に最適化したサービスも生まれており、海外では保険や携帯電話のプランなど、訴求内容が個別に異なる製品・サービスの広告に既に導入されている。
今回ピツニーボウズ・ソフトウェアが提供するパーソナライズド・ビデオは、CRMシステムから顧客情報を取り込み、顧客に合わせた最新コンテンツを対話型のビデオで訴求。さらに、それを対話式のコンテンツとして提供することで、分かりやすく適切な情報を顧客に提示できるというものだ。
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