連載
「ブランドジャーナリズム」でPR担当者のスキルを生かす:【連載】インターネット時代の企業PR 第32回
自社の情報を自らの言葉で発信するよりも他者に委ねた方が信頼性が上がるというのは本当でしょうか。自発的発信の在り方の1つである「ブランドジャーナリズム」の可能性について考察します。
この連載の第28回「2015年PR――4つの重要キーワード」で、2015年のPRでは「他律的発信」に加えて「自発的発信」が重要になるのではないかと「予言」しました。
企業のPR機能において、パブリシティや口コミマーケティングのように企業に関する情報について発信を他者に委ねる方法を他律的発信、Webサイトやソーシャルメディアアカウント運営のように自らの手により発信する方法を自発的発信としたとき、後者の重要性が増すのではないかと考えてのことです。
関連記事
- JIAA、ネイティブ広告に関するガイドラインを発表
- スマートニュースが考える「コンテンツとしての広告」
- Maxifier Tokyo Summit 2014レポート:メディア企業コンデナストが考えるブランデッド/ネイティブコンテンツ
- ソーシャルメディア活用、うまくいく企業と“炎上”企業の違いは?(TechTargetジャパン)
大きな位置を占める「他律的発信」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 一目で分かるネイティブ広告運用を:JIAA、ネイティブ広告に関するガイドラインを発表
インターネット広告推進協議会(以下、JIAA)は3月18日、ネイティブ広告に関するガイドラインを策定/発表した。 - 【連載】MARKETING INNOVATORS:スマートニュースが考える「コンテンツとしての広告」
スマホアプリのアドネットワーク事業を開始したスマートニュース。厳格な掲載基準によって展開されるネイティブ広告の可能性をスマートニュース 執行役員 広告事業開発担当 川崎裕一氏に聞いた。 - Maxifier Tokyo Summit 2014レポート:メディア企業コンデナストが考えるブランデッド/ネイティブコンテンツ
Maxifierが主催する「Maxifier Tokyo Summit 2014」が7月16日、東京の恵比寿で開催された。メディア企業 コンデナストのヴァイスプレジデント クリストファー・グンサー氏による基調講演の様子をレポートする。 - ソーシャルメディア活用、うまくいく企業と“炎上”企業の違いは?(TechTargetジャパン)
今日、ビジネスにおけるソーシャルメディアの分野では誰もが専門家になり得るが、うまくいく企業とそうでない企業を分けるものは何なのだろうか。