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コンテンツマーケティング重視する傾向、ジャストシステムの事態調査で明らかに:認知度や売り上げ向上が期待
ジャストシステムは2015年4月23日、「企画、マーケティング、広報、販売促進、市場調査・分析」の職種と回答した20〜50代の男女384名に対し、「コンテンツマーケティングに関する実態調査」を実施、その結果を発表した。
まず「コンテンツマーケティング」の認知度で見ると、「知っており、既に実施している」(11.7%)、「知っており、実施はしていないが、興味はある」(14.6%)、「知っており、実施はしていないが、実施したいと思っている」(6.8%)となった。
一方で、「知っており、以前は実施していたが今はしていない」(3.6%)、「知っているが、あまり興味はない」(15.1%)という回答も見られた。総合すると、コンテンツマーケティングについて「知っている」割合は51.8%で、かつ「興味がある」「実施したい」と考えている人は合計21.4%だった。
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