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日本IBMとみずほ銀行、Watsonテクノロジーを用いた次世代チャネル構築で合意:顧客対応に活用
日本アイ・ビー・エム(以下、日本IBM)とみずほ銀行は11月6日、IBMのWatsonテクノロジーや音声認識技術などを組み合わせた次世代チャネルの構築に向け、共同で取り組んでいくことを発表した。
Watsonテクノロジーとは、人間の認知的活動の実現を目指す「コグニティブ・コンピューティング」の基盤であり、質問や対話に基づいて的確な回答を導き出す技術のこと。学習機能を備えており、経験に応じて自律的に回答の精度を向上できる。今回の次世代チャネル構築では、コールセンターや銀行窓口における顧客対応で、的確かつタイムリーに有益な情報を提示するシステム開発を目指すという。
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