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クロス組織化する企業に欠かせない情報共有の在り方とは――セールスフォース・ドットコムRadian6 Buddy Media Social Studio

日本市場で提供が開始されたデジタルマーケティングプラットフォーム「Radian6 Buddy Media Social Studio」。2つのサービスを単一インターフェイスで統合した同製品が、企業にもたらす新たな価値や可能性とは――。

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 2014年10月7日、セールスフォース・ドットコムが、コンテンツマーケター向け統合プラットフォーム「Radian6 Buddy Media Social Studio」を日本市場に提供開始したと発表した。これまでOne to One デジタルマーケティングプラットフォーム「Salesforce Marketing Cloud」の一環として提供されてきた、ソーシャルメディアリスニングツール「Radian6」とソーシャルメディアマーケティングツール「Buddy Media」の両者が、1つのプラットフォームになった形だ。

 Radian6とBuddy Mediaを買収後、およそ2年前から統合に向けて検討していた、と話すのはセールスフォース・ドットコム Marketing Cloud本部 マーケティングディレクター 加藤 希尊(かとう みこと)氏だ。Radian6とBuddy Mediaともに、同種のツールを圧倒的に上回る使いやすさやレスポンスの速さ、多言語対応、戦略的パートナーシップを高く評価しているという。

 この2つのツールの統合は顧客たちからも要望が寄せられていた。そんななか、満を持して誕生したRadian6 Buddy Media Social Studio。サービスそのものを強化したい顧客、ソーシャルの声をサービスに活かしたい顧客から強く支持されている。今回はRadian6 Buddy Media Social Studio誕生の背景や同製品がもたらす新たな可能性について、加藤氏に話を聞いた。

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