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ネイティブ広告ネットワーク運営のサムライト、グリーベンチャーズから1億円の資金調達:システム開発推進など
ネイティブ広告ネットワークを運営するサムライトは、グリーベンチャーズを引き受け先として、1億円の第三者割当増資を実施したことを発表した。
サムライトは2013年に設立され、現在オウンドメディア支援を軸にしたマーケティング事業を展開している。オウンドメディアキュレーションサイトの開設や、コンテンツ作成に必要なライターネットワークを運営するほか、今後の広告フォーマットとして注目が集まるネイティブ広告ネットワーク「somewrite ad」を運営。somewrite adでは独自開発のトラッキング/配信エンジンを搭載し、ユーザーの興味関心をリアルタイムに学習して最適な広告提示を実現するという。
サムライトは今回のグリーベンチャーズからの資金調達により、経営基盤のさらなる強化やシステム開発の推進、および人材採用を進めていく方針だ。
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